こんにちは。Chiikoです。
この土日は
ゴスペルコンサート本番、スタジオリハと、ジャズセッション、
歌いまくり・音楽三昧の週末でした。
さすがにちょっと喉もお疲れ気味。
「ベルティングは喉に力みがないから
どれだけ歌っても疲れないのでは?」
と思ったかもしれませんが、
半分正解、半分間違い。
やっぱり疲れます。体使ってるんで。
ときどき発声法や歌唱法について
「どれだけ歌っても声が枯れない」とか
「何時間歌っても喉が疲れない」とか
そういった謳い文句を目にしたりしますが
私は「そうかなぁ?」と懐疑的です。
長時間歌い続けると
どれだけ喉に力みがなく、負担のない歌い方をしていても
声帯をずーっと使っていることには変わりありません。
試しに唇をずーーーっと何時間もぶるぶる
リップトリルし続けてみたらどうでしょうか?
そんな長時間したことがないけど
たぶん口が疲れてくると思いますよ。
ずっと歌い続けて疲れない喉なんて無いと思いましょう。
ただ、
歌の練習をして
すぐ疲れてしまう人、
すぐ声が枯れる人は、
声の出し方に問題がある可能性があります。
その問題の1つは
「息の量」
声帯を振動させる息の量が多すぎると
あまりにも声帯に負担をかけてしまうので
声帯が疲弊してしまい、酷いときは声帯炎にもつながります。
※私はそれで一度ひどい声帯炎になりました。
これについてもまた後日書こうと思っています。
ベルティングは
喉締め発声のような力みはありません。
しかし、声帯を閉じて圧をかけた発声をするので
そこにぶつかる
息の量の調整は
とても繊細にコントロールする必要があります。
そのバランスが取れていないと
誤った過剰な圧力の発声になり
あっという間に声帯が疲弊します。
『歌うとすぐに喉が疲れてしまう』と感じる人は
ぜひベルティングをマスターして
息のコントロールを身につけてください♪
でも、先ほども言いましたが
絶対に疲れない体なんてありません。
長時間使えば必ず喉は疲れます。
たとえベルティングをマスターした方でも、
長時間歌い続けた場合は
しっかり喉と声帯のケアをしてくださいね。
私の行っている喉ケアの方法についても
近いうちに書こうかな。
よし、ブログネタみっけ!(笑)
それではまた明日!
Chiiko
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