
こんにちは、Chiikoです。
引き続き
ゴスペルとベルティングについて。
昨日は「なぜゴスペルに惹かれるのか?」
を考えたら、「ベルティング」にリンクしたことを書きました。
>>コチラです
今回はそれをもう少し掘り下げます。
ゴスペルソングにも
色々な内容がありますが
神様に向かって
賛美したり感謝したり
することが多いです。
神様っているとしたら
どこにいるでしょう?
信じる人も信じていない人も
いるとすれば「空、天にいる」
イメージを持っている人が多いですよね。
だから、ゴスペルでも
神様に向かって声を投げるときには
天に向かって腕を差し伸べたり
空に祈るように歌うことが多いです。
特に力強いパートになると
天に向かって吠えるように歌います。
それはいわゆる
頭のてっぺんから美しく響かせる声ではなく
地面から足の裏をつたい
体の中を駆け抜けて
頭から放たれるようなとても強い声。
地面にいる私たちから
天にいる神様に聞こえるように
大きな声で全力で届けます。
これをベルティングとリンクさせると・・・
頭から美しく響く声が
裏声や裏声ミックスです。
これはエンジェリックな天からの声。
それに対し、
地面に足をつけて放つ強い声、
これがベルティングです。
高いエネルギーを感じる地声。
天ーー地
裏声ーー地声
という両極が不思議とリンクするんです。
このことに気づいたとき
「これはやばい」と思いました。
ゴスペルをやる私が
ベルティングに惹かれたのは
必然だったと。
ひとつゴスペルの動画をご紹介します。
Break Every Chain / Tasha Cobbs
これは神様のおかげで
自分を縛る鎖が壊れ、
解き放たれて自由になるという歌なのですが
動画の中盤ごろから
Tasha Cobbsは
歌なのか叫んでいるのか
分からない感じ。
心からの言葉がそのまま出ている。
そして、
ものすごいパワー!!!
もし皆さんがこの場にいたら
きれいに整えた裏声で
I hear the chains falling と歌いますか?
きっと、歌も叫びもごちゃまぜで
音程なんてきっと気にしないで
I hear the chains fallingの言葉に載せて
エネルギーの塊を放つと思います。
それがベルティングです。
だから私は思うんです。
ゴスペル歌う人には
絶対ベルティングを習得してほしいって。
ベルトして歌うゴスペルは
と~っても気持ちいいんですよ!!
私のベルティングレッスンは
ゴスペルの曲にも対応しております。
ぜひ体験してみてくださいね。
それでは、明日も元気に歌いましょう♪
Chiiko
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リベルティング発声法と洋楽発音トレーニング
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