
こんにちは、Chiikoです。
皆さんは
BiSH お好きですか?
楽器を持たないパンクバンドと言われ
パフォーマンスがすごいって人気がありますね。
BiSHは全員が歌うグループですが
中でも唯一無二、抜群の歌唱力を誇るのは
アイナ・ジ・エンドさん。(名前が独特)
彼女の声、すごいですよね。
なんといってもあの
ハスキーボイスで
表情たっぷりな歌い方。
↑これ最初っからすごいですね。
彼女のこの魅力的なハスキーボイスには
実は
声帯結節が関係しています。
結節は、
声帯にできるタコのようなもので
これがあると声帯がうまく閉じられず
常に息漏れしてしまうんですね。
声は左右の声帯がぶつかり
空気の振動を生むことで作られますが
このぶつかり・摩擦が激しかったり
普通よりもだいぶと多かったりすると
粘膜が厚くなって結節となります。
軽ければ黙って休めば治るらしいですが
酷い人は声が出なくなります。
大声を出す人や声をよく使う人に
たびたび見られるものらしいです。
アイナさんも激しい曲や高音のサビで
無理な発声を続けていたのかもしれません。
リベルティングのトレーナーでは
Chibi先生やShoko先生が結節を持っています。
結節があると声帯がぴったり閉じないので
声がハスキーになるし
裏声が上手に出なくなるらしいです。
また、発声や音程のコントロールも
難しくなるようです。
Chibi先生の話によると
「今日は結節の調子がいい/悪い」というように
日によって出しやすさも変わるのだとか。
BiSHのアイナ・ジ・エンドさんは
実は数年前に結節の手術をしています。
BiSHの楽曲は曲調的に
かなり激しいものも多いので
結節が悪化して声が出なくなることもあったらしいのです。
結節は手術で取り除ける場合が多いです。
しかしアイナさんは
少し残したそうです。
なぜでしょう?
それは
独特の「ハスキーボイス」を守るため。
彼女は結節をあえて残し
それとうまく付き合っていく道を選んだそうです。
Chibi先生やShoko先生も
(わざと残したわけではなかったと思いますが)
結節と上手につきあいながら歌っているそうです。
結節のせいで思うように歌えないこともあって
悩んだ日々もきっとあったことと思いますが
今は
自分のその声を大事に歌い続けてらっしゃいます。
そして、
リベルティング発声法は
そんな結節のある人にも強い味方なんですって!
「息を止める」「後ろに開ける」
このリベルティングの大事な要素は
結節がある人にもとても有効だそうです。
息が漏れやすいから、
「完全に息を止める意識で歌う」って
Shoko先生がおっしゃっていました。
アイナ・ジ・エンドさんも
結節とうまくつきあえる歌い方を
習得されているといいなと思います。
BiSHの曲、激しい曲調や高音ベルト多いですから...
というわけで、結節の話でした!
今日のブログは「だそうです」「らしいです」
が多くて、なんだか申し訳ないのですが
私には結節がないので、実体験ではなく
聞いた話、読んだ話をもとに今日は書きました。
さて、話は変わりますが...
明日はいよいよリベスタライブ!
Aya先生と19時からインスタライブでお喋りします。
メインテーマ「裏声ミックス」ということで
色々質問もいただいております。
まだ募集していますよ♪♪DMかLINEでくださいね。
最後に、
レッスンについてお知らせです。
今のところまだ対面ではなく
オンラインを続けています。
日程は公開しておりませんが
レッスン・カウンセリング受け付けております!
気になる方はぜひお気軽にお問合せ下さいね。
では明日!
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