2020/11/06

感覚を語るのは難しいから...



こんにちは、Chiikoです。 

ベルティングのレッスンをしていると
「こういう感覚で合ってますか?」
という質問をよくされます。

そう、喉の中は透視できないし
指を動かすようには
ピンポイントに筋肉を動かせないし
結局「感覚」「体感」をもとに
話をしていくことが多いのがボイトレ。

しかし感覚や体感って
共通言語で語れない部分も多い。
私が「斜め上に引っぱる」と思っても
別の人は「上から押さえつける」って
感覚かもしれない。

だから、「これで合ってますか」
って言われて答えるのは
けっこう難しいんですよね。


でも、そうやって
聞きたい気持ちもすごくわかります。

私もそうでしたもん。
「こういう感じでいいってこと?」
「先生の言ってるのってこれかな?」
そう思うことは度々ありました。
特にトレーニングをして最初のうちは。


で、結局気づいたのは

「最後は自分でジャッジをしなければならない」

ってことです。

最初にも書いたように
感覚や体感って人それぞれなので
「~な感じ」が共通言語かどうかも
わからずに確認しあうことになります。

だから、大切にしてほしいのは
「自分ではどう聞こえているか」
「自分では楽に出せているのか」
ということ。

数学の問題のように
誰が見ても答えがこれ!
みたいな正解がないため

「これ、正解っぽいな」
「これが自分にとって正解なんだ」

というジャッジをしていく必要があります。

最初は不安ですよね。
それがわからずに習いに来るわけなので。

もちろん、私は生徒さんから聞かれたら
「自分でジャッジして」と
最初から言うわけではありません。

「その感じが近いかも!」
「あ~それだとちょっと違うかも」
「こういう感じっていう人もいるよ」
「私はこんなふうにも感じてるよ」

色々な表現をお伝えして
生徒さんがなるべく近い感覚で
声が出せるようにしていきます。

ただ不思議なことに
レッスンがだんだん進んでいくと
あまり確認されなくなります。

それは、生徒さんのほうに
自分でジャッジする意識が生まれて
自分でジャッジする力がついていくるから
だと思っています。

「自分が気持ちよく出せている感覚」
というのが、
ベルティングのレッスンをしていくうちに
たぶんわかってくるんですよね。
私もそうでした。

そして、それはつまり
自分の声と体と心がつながって
自分を信頼して歌えている瞬間ってことかなって
私は思っています。

他人のジャッジに任せず
自分で自分の声をしっかり感じ取る。


あ、でも誤解しないでくださいね。

先生に聞くなって言ってるわけじゃないんですよ!

わからないことはどんどん聞きましょう!

私もいまだにわからないときは質問します。

他人の体感について答えるのは
とても難しいことなのですが、
色々言葉を変え品を変え、
先生は感覚ややり方を
伝えてくれるはずです。

(そうしてくれない先生や
これしかないと決めつけてくる先生は
私的にはおすすめしないかも)

そして、そうやってトレーニングしていくうちに
自分の中にジャッジする力が育っていくので
それも楽しみにしていてくださいね。

それではまた!

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