
本気のあなたに本気で応えるトレーナー
Chiikoです♪
「歌うま系」の歌手が
ウォゥウォウ~~とか
ヘェ~~イェィイェイェイ~とか
細かく自由な感じで音を動かすの
聞いたことがありますか?
日本では「フェイク」
英語では Riffs & Runs と言います。
あれができるとかっこいいですよね!
でも真似しようと思っても
なんか中途半端で決まらない・・・
今日はそんなフェイクの練習方法を
シェアしたいと思います。
実はね、今日のレッスンでちょうど
そういうことをやっていたんです。
私にとってRiffs and Runs と言えば
やはり洋楽のDIVA系の人たちですね!
ホイットニー、マライア、
ビヨンセ、クリスティーナ...
彼女たちはことあるごとに
素のメロディーをアレンジしたり
合間にフウゥ~~とかイェ~~って挟んだり
超絶riffs and runs を入れてきたりします。
「私もやってみよう~」と思って
マネをしても「何か違う...」となるのは
次のような原因があります。
まず『音がハマっていない』
すごく細かく動いているようでも
実は1つ1つの音程がピタリと合うのがプロ。
どんなに速くても、音の階段を
踏み外さずに昇り降りするんです。
ですから、細かく音を動かしても
音がハマっていないと
ただ坂を転がり落ちるような印象で
音階が見えてこないんですね。
次に『リズムがハマっていない』
これも音程と同じで
フェイクって自由にやっているようで
実はリズムを非常に細かくとっています。
これも、拍子に合わないことをやると
慌てすぎて聞こえたり
追いついていないように聞こえたりします。
ただ、リズムは若干揺らすことで
グルーヴを出すこともあるので
1,2,3,4にぴったりハマらないほうが
かっこいいこともあって
ちょっとそこが上級テクニックですね!
そして『スキャットがハマっていない』
フェイクは日本語や英語の単語ではなく
イェ~とかウォウ~のような言葉を
言いながら歌うことが多いです。
単純なものならいいんですが
上手いプロのものを聞くと
イェ~とウォゥを組み合わせたり
ウィ~とかア~とか言ったり、
けっこう絶妙なスキャットをしています。
これもいかにも日本人的な
「イエィイェイイェイ~」だと
かっこうがつかないことが多いです。
では、皆さんがフェイクをバシっと決めるには
どのような練習をすればいいでしょうか?
3つのステップでご紹介しますね。
ステップ1:聞き取る
いきなりオリジナルではなく
まずはカバーからいくといいです。
真似しようと思うフェイクを用意して
ひたすら聞き取ります。
音の上がり下がり、リズム、言葉、
これを完コピしていくのです。
もちろんテンポが速いときは
ゆ~~~っくりに変えて聞き取ってOK。
とにかく妥協せずしっかり聞いてくださいね。
ステップ2:短く切って練習する
いきなり長いフェイクをやるのは難しいので
長い場合は短く切ります。
1拍とか2拍とか、そんな単位でいいので
とにかく細かく聞き取ったものを
細かく練習していきましょう。
その際、最初からオリジナルのテンポではなく
ゆっくりゆっくり正確にやっていきます。
音程、リズム、スキャットを
丁寧にゆっくりトレースしてください。
このステップ1とステップ2で
妥協しないこと!
ステップ3:徐々にテンポUP
ゆっくりできるようになったら
徐々にテンポを上げてみましょう。
ゆっくりからしっかり練習しておくと
ただ真似していた時に比べて
各段に音程やリズムが良くなって
かっこよく決まるはずです♪
いかがでしたか?
まずはプロのコピーから始めて
いくつもコピーを重ねていくと
自分の中に「フレーズ集」がたまってきます。
これを自分なりに組み合わせたり
違う曲で使ってみたりすると
あなたのriffs and runsができますね!
ぜひやってみてください♪
それではまた!
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